派遣社員として働いている42歳の私ですが、あと1年で3年満期を迎え、無期転換は無し確定という状況で、思い切って転職活動をしました。
正直年齢的にはもう転職は億劫で、できたらこのまま同じ環境に身を置きたいと考えていました。大手企業に就業しているため、会社にはずっといられそうですが、現在のポジションは後1年で終了とのこと。
このまま年齢を重ねて行くにあたり、3年ごとに新しい仕事を覚えるのはなかなか大変になってきそうですし、何より先が見えない不安定な状況。ダメならダメで残ればいいと思い、転職活動を始めました。
その全貌はこちらをご覧ください👇

42歳の私が実際に面接に向けて、何を準備したか
今回の転職活動では、正社員と派遣社員1社ずつ選考に進みました。そのうち正社員の方は書類選考通過後、面接がありました。
面接の準備はとても大切。正直な話、年齢制限44歳以下の求人、書類選考通過すると思っていなくて、半ば諦めモードだったので、書類選考通過の連絡と同時に急いで準備を始めました。
まずは先方から、「急で申し訳ございませんが、今週、来週までの平日で面接に来れそうな日をご教示ください。」とのことでしたので、「今週」は避けました。その理由は、面接の準備が間に合わないということに加え、その時点で水曜日、木・金と急に現在の仕事を休むことは良くないと思ったからです。
翌週の中で終日調整可能な日程を2候補+16時以降調整可能な日程を1候補提出しました。その中で最速の月曜にきてほしいとのことでした。
まずはAIで考えを整理
この時点で木曜日、面接は翌週月曜。木曜の夜は翌日も仕事に行くため、無理して作業しないことにしました。
金曜の夜は翌日お休みなので、ゆっくり考えを整理することに決めました。
私はAIを利用する際、答えを求めません。サポートしてもらうまでと決めています。
考えられる質問をAIにピックアップしてもらいました。今回は医局秘書の求人です。
- 自己紹介
- 志望動機
- なぜ医局秘書?
- なぜこの病院?
- 長所
- 短所
- 今の仕事を辞める理由
- 前の仕事を辞めた理由
- 医局秘書とは
- 勤務先に関する情報をインプット
- 活かせるスキル
- 希望条件(給与等)
- 逆質問3つ用意
大切なことは自分の言葉で、自分の考えを伝えることなので、1項目ずつ全て、自分の考えをばーっと書き出しました。この時点で綺麗にまとめる必要はありません。
整理は不要ですが、作業量は多いです。
書き出したものをAIに整理してもらい、自分で確認し、修正。これを1つの質問に対して3〜5回くらい繰り返して解答を作りました。
月曜に面接なので、この週末はしっかり準備をしました。時間がなかったので食事以外の時間は準備に費やし、なかなか疲れました。
全部の作業が終わったのは土曜の夕方でした。
ここから日曜まではひたすら声に出して練習をしました。
決して暗記するわけではありません。要点を押さえ、質問が来たらスムーズに答えられるようにします。
日曜はほぼずっと練習。ただしずっと練習していたわけではありません。
一通り練習をしたらご飯を作ったり昼寝をしたり、ネットフリックスを見たり。時間を空けてまた練習、のターンを1日の間に5〜6回繰り返しました。
暗記ではないので、質問に対して準備したことを自然に答えられるようにする、というのが最終目標です。
この練習はしっかり時間をとって大正解でした。
面接は月曜の14時だったので、午前中も練習を2回ほどしました。
AIに丸投げせず、自分の言葉を整理した
AIはとても便利ですが、丸投げはNGです。
仕事中は人とのコミュニケーションが基本です。調べ物をする際に規定の範囲・規定のツールででAIを利用することはありますが、その場の生きたコミュニケーションは欠かせません。
AIを正しく使うことは社会人としてのマナーであり、ルールであります。
私は「整える作業」はAIに任せますが、「考える」「最終決定する」という作業は必ず自分の言葉で、自分自身で行なっています。
面接でもかなりいろんな質問を受けます。自分の軸を持った考えを事前に整理しておくと、スムーズに、相手が聞きやすい言葉で、一貫性のある回答ができます。
本番では想定外の質問にも対応できた
面接の準備については前述のとおりですが、この準備作業はQ&Aを暗記することではなく、自分の考えをまとめることです。
全く同じ質問は来ないと思った方がいいです。
実際の面接では、自己紹介・志望動機・長所・短所は質問に含まれましたが、その他は全く異なる内容でした。でもちゃんと対応できました。
しっかり準備をしていると、自分の考えを整理することができます。じっくり自己分析をする作業なのです。ですから、自然と質問の内容についてしっかり答えられるようになります。
実際に準備したこと以外は次の内容を質問されました。
- 16年在籍した会社で2回異動していますが、あなた自身の希望ですか?会社の指示ですか?
- 現在の秘書業務で最も難しいと感じることはなんですか?
- やりにくい相手はいますか?
- 面倒な対応はありますか?
- 限界までストレスを溜めてしまいますか?
- ストレス解消法はありますか?
- これまで在職中に3週間以上休職したことはありますか?
- 自宅は持ち家ですか?実家は近いですか?
色んな意図があると思いますが、今回の面接はこんな感じでした。最後にこちらからの質問も受け付けてくれましたので、準備していた質問をしました。
- 医局秘書は何名体制ですか?
- 初めの段階から求められることはどのようなものですか?
この2点を質問しました。
勤務条件(給与等)については自分からは質問しませんでした。内定が出た後でも良いと考えたからです。募集要項に想定年収は記載されていましたので。
準備していたから条件面も落ち着いて話せた
面接が終わり、部屋から退出した後、面接に同席された人事担当の女性がエレベーターホールまで送ってくれました。
その時に歩きながら、条件面で希望はあるかと聞かれました。
こちらも準備はしていましたので、希望の条件をスムーズに伝えられました。
端的に金額を伝えるのではなく、「自信のこれまでの経験と年齢を考え、もし可能であれば年収350万円を希望します。あとは貴院の規定に従います。」と伝えました。
ちなみに想定年収は300〜500万と記載されていました。本音を言えば400万円あると嬉しいところですが、自分のハードルを上げ過ぎてしまっても困るので、AIと一緒に現在の家計を整理して、希望を聞かれたら年収350万円ということに決めていました。
まとめ
AIを就活にも活用した今回。基本は自分で考え、最終的に判断することはマストですが、考えを整理するには良い相棒です。
また、AIは情報の取り扱いについて注意が必要です。私の現在の職場では、一般的なChat GPTやGeminiなどを使用することはできません。アクセスすらできない設定になっています。会社が指定したAIを使用します。就業している側にとっても、契約関連の要約や秘書業務において、情報漏洩を気にすることなく業務に専念できて助かっています。
一方で今回の面接では通常のAIを使用していますので、しっかり情報の線引きをした使い方をしました。
面接においてはこのように準備をしておくと本番ではとてもスムーズに行きます。基本の考えを整理して自分の中に持っておけば、あとは何を出すかだけです。
現在医局秘書は結果待ちですが、自分にできることはしっかりやり切ったので、あとはご縁です。どんな結果になったとしても、ちゃんと整えたという実績はしっかり自分の中に残ります。
これからの人生でもこの経験を大切にして、仕事でもそれ以外でも、落ち着いて、コツコツ積み重ねていこうと思います。



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