No.95_年収400万円から300万円へ。40歳で派遣社員になった私が42歳で正社員を選んだ理由

私は40歳まで、ずっと正社員として働いてきました。

ところが40歳で転職活動をした際、ハローワークの求人や契約社員の仕事など、受けたものがことごとく不採用でした。

収入を途切れさせたくなかった私は、派遣社員という働き方を選びました。

それから2年。現在は大手企業で役員秘書として働いています。

今日は、派遣社員になって収入がどう変わったのか、そして2年間働いてみて何を感じたのかをお話ししたいと思います。

目次

派遣社員になって収入はどう変わった?

私の場合、時給は1,680円。1日7.5時間勤務です。

出勤日数にもよりますが、1か月の手取りはおおよそ24万円ほど。交通費約1万円を含んだ金額です。

なお、住民税は普通徴収にしているため給与からは引かれず、年に一度まとめて支払っています。今年は約8万円でした。

一方で、派遣社員ならではの特徴もあります。

それは、GW・お盆・年末年始など長期休暇のある月は給与が大きく減ることです。

私の場合、そうした月は手取りが18万円程度になることもあります。

通常月と比べると6万円ほどの差です。

さらに派遣社員にはボーナスがありません。

有給休暇は取得できますが、私の場合は2年目で年間11日でした。

こうした条件で働いた結果、年収はおおよそ300万円程度になりました。

年収100万円減って生活はどうなった?

派遣社員になる前の年収は約400万円でした。

つまり、年収は100万円ほど下がったことになります。

正直に言うと、生活は普通にできます。

ただし、貯蓄のペースは確実に落ちました。

我が家は自炊中心の生活です。

車はハイブリッドカーと軽自動車の2台所有。住宅ローンはありますが、それ以外のローンはありません。

大きな無駄遣いもしていないため、生活に困ることはありませんでした。

ただ、今後の老後資金や将来設計を考えると、もう少し収入があると安心だな、というのが率直な感想です。

大切なのは「いくらで暮らしているか」を知ること

派遣社員になって改めて感じたのは、自分の家計を把握することの大切さです。

収入がいくらあるかも大切ですが、それ以上に重要なのは、

「自分の家庭は毎月いくらで生活しているのか」

を知ることだと思います。

毎月の生活費が収入の範囲内に収まっていれば、基本的には問題ありません。

反対に、収入を超える支出が続くのであれば、

  • 支出を減らす
  • 収入を増やす

このどちらかが必要になります。

とてもシンプルな話です。

また、自分や配偶者が仕事を辞めた場合、何か月生活できるのかを把握しておくことも大切だと思います。

こうした数字を知っているだけで、働き方の選択肢は大きく広がります。

2年間派遣社員として働いて分かったこと

派遣社員という働き方には、多くのメリットがあります。

  • 会議や残業が少ない
  • 業務範囲が比較的明確
  • 転勤がない
  • プライベートの時間を確保しやすい

そのため、

「年収300万円程度あれば十分」

「仕事よりも生活や趣味を優先したい」

という方には、とても合った働き方だと思います。

実際、私自身もこの2年間で心に余裕を持ちながら働くことができました。

一方で、自分自身の価値観も見えてきました。

私は今後の人生を考えたとき、

  • 正社員として働きたい
  • 年収は350万円以上ほしい
  • 昇給できる環境で長く働きたい
  • 組織にしっかり貢献したい

という思いが強くなりました。

これは派遣社員を経験したからこそ見えてきた答えです。

おわりに

派遣社員になった当初は、「正社員になれなかった」という気持ちもありました。

ですが今振り返ると、この2年間は決して遠回りではありませんでした。

実際に派遣社員として働き、収入や生活の変化を経験したことで、自分にとって本当に大切な働き方が見えてきたからです。

働き方に正解はありません。

大切なのは、世間の基準ではなく、自分自身がどんな暮らしをしたいのかを知ることだと思います。

派遣社員として過ごした2年間と、42歳になった今の選択が、これから働き方を考える誰かの参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

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