3年以上続けている週末の作り置き(50%)
しっかり作り置きを頑張ろうとすると、結構時間と体力を消耗するものです。
でも、何も用意しておかないと平日の負担が増えてしまう。
色々と試行錯誤してきましたが、3年前くらいから定着してきたこの習慣が自分には合っていて、あまり疲れず、短時間で完結し、平日の手間もだいぶ省ける。ちょっとご紹介してみようと思います
私の自炊頻度について
私は夫婦2人暮らしで、お互い平日は仕事、土日祝日はお休みです。
平日は朝ご飯は自分の分だけ用意(夫は食べない派)、お昼ご飯は自分の弁当だけ用意(夫はコンビニか外食)、夜は2人分作ります。
週末は2人で食べる時がほとんどです。
本記事でわかること
自炊が苦手な人でも、ワンパターンでいいので食事づくり&下ごしらえのパターンを作ってしまえば健康的な食生活を送れるし、節約にもなります。
作り慣れると同時に、自炊したものを継続的に食べ続けることにより、肌質が良くなり、お通じも良くなり、無駄買いも減るといういいことづくし!
お休みの日は、しっかり体を休める時間も確保したいものですよね。料理だけに時間を奪われるわけにはいきません。
1時間あれば十分です。パパッとできるところまで台所に立ち、残りの時間を他のことに充てられるようにスケジューリングしてみませんか?
実際の写真とともに、著者のある日曜日の台所作業をお届けします。
写真で紹介 週末の作り置き

この週末はこんな感じの買い物をしました。
このほかに魚(焼くだけ)・合い挽き肉・豚肉・調味料・卵・納豆・フルーツ・アイスなども買いましたが、作り置きに使うものだけご紹介。
(左上、タイムサービスのお肉は後日焼き肉にしたのでこのまま冷凍しました)
ピーマン:カットして冷蔵

カットしてジップロックに入れて、そのまま冷蔵保存。
2日後までに豚肉と一緒にオイスターソース炒めにするので、冷蔵保存で問題ありません。
きのこ:カットして冷凍

キノコは価格の優等生なので毎週買っています。
先週のキノコミックスが残っていたので、なんとなく舞茸だけ買いました。
予定は未定のため、カットして冷凍庫へ。きのこは基本数種類買い、カットしてミックスしてしまいます。毎回冷凍保存しています。
スープ・キムチチゲ・バター醤油炒め・炊き込みご飯など、なんでも使えるのでずっとストック切らしません。
ブロッコリー&じゃがいも:毎日のお弁当に欠かせない


ブロッコリーは毎週1株必ず買っています。
本当はレンチンの方が栄養が逃げないみたいですが、私はレンチンした時の味?が少し苦手で、茹でる派です。(茹でた方がクセが少ない気がする)





このお弁当(仕事の日はほぼこれです)を食べ始めて、早1年半が経ちました。すっかり慣れてしまいました。
量も味も、自分には合っています。
腹8分目程度の量だということ、添加物が入っていないため、たまに添加物入りのお弁当を食べると違和感を感じる、など、身体に変化が。
鮭を焼いてほぐしてご飯に乗せる時も多いです。
ブロッコリーとじゃがいもは月曜から金曜のお弁当に入れたいので、あえてサラダ油で揚げ焼きにしています。1週間くらい平気で食べられます。
なすと鶏もも肉:夕飯のおかず



スープを作る:夕飯用
スープか味噌汁は毎日作っています。ご飯と味噌汁と納豆だけで済ます時もあります。
スープか味噌汁があれば野菜が取れますし、体も温まりますので欠かさず作っています。
この日はパクチーのスープでしたが、ごくシンプルなお味噌汁の日が多いです。


50%の作り置きとは?
最後まで調理するのは、お弁当用のブロッコリーとじゃがいもと、この日の夕食のおかずだけでした。
50%なのは、今回で言うとピーマン・舞茸です。カットして冷蔵or冷凍保存しておくのです。
- 平日仕事から帰宅した時、包丁を使わなくて良い状態にしておく
- 週末にまとめ買いをして、どの料理にどの食材を充てるか・いつ作るかを明確にしておく
この2点のために50%の作り置きというルールを設けました。
基本平日は包丁を使わないので、とにかく食事作りが早く終わります。実際、30分以内には終わらせるようにしています。
私の場合、毎朝7:15に家を出発し、18:20頃帰宅します。
帰ってきた時は結構疲れていて、包丁を握る気力が無いのが正直なところ。
とはいえ、買ってきたお弁当を毎日食べるものお金が高く着きますし、栄養不足も心配です。
自炊のハードルの中に含まれる【時間】と【仕事後の疲れ】に対しての策を練り、自分なりに出した答えが現在の形となりました。
食の大切さを知る
20代の頃は1人暮らしをしていて、コンビニの菓子パンやカップ麺など、だいぶお粗末な食生活を送っていました。
年齢を重ねるにつれ、食事の大切さを身をもって感じるようになってきました。
まずは肌。本当に肌の調子が整いました。たまに吹き出物が出る時もありますが、ほとんどトラブルのない状態をキープしています。
そしてお通じ。お腹が張ることがなくなり、毎日1回以上という状態がずっと続いています。
また、近頃物価が上がり、値上がりしていない商品を見つけることの方が難しくなっています。
そんな中でも健康に関する投資は怠りたくないので、【生鮮食品はケチらない】ということを可能な範囲で実践しています。
決して贅沢できるわけではないので、お肉は外国産にお世話になっていますし、野菜・果物はその時にお安いもの中心でやりくりしています。
出汁の素などの調味料も普通に使用しています。
ご飯・汁物・おかず のセットを、毎日バランスよく摂取するという、持続可能なルールを自分自身で決めて生活しています。
夫は仕事上、昼食を摂れない日があったり、飲食店のお客様のお店でランチをすることもあるため、自宅からお弁当を持参しません。なおさら、平日の夕飯と週末は栄養のあるものを用意したいと思う私なりの気持ちもあります。
ダラダラ買い、ダラダラ時間の無駄使い、ダラダラ食いの阻止
自炊をすることが金銭的節約につながるのは、昨今の物価高では尚更です。
私は毎週1回だけスーパーへ行きます。また、同じスーパーでネットスーパーもありますので、そちらも毎週1回注文しています。(お水・お米・調味料・トイレットペーパー・ティッシュペーパーなど、重いもの・かさばるものは非常に助かっています)
調理に充てる時間を確保するのも大切ですが、買い物もちょこちょこ行くのではなく、1週間分まとめて買ってしまうもおすすめの方法です。
1週間の計画をまるっと立ててしまうのです。
すると1週間、作るものに困ることもありませんし、買ったものを綺麗に使い切ることができます。
また、無計画に買い物に行ってしまうとなんとなくの気分で買ってしまうものがあると思いますが、買うものを決めて、メモを見ながら商品をピックアップしていけばそんなリスクも回避できます。
ダラダラ買い、ダラダラ時間の無駄使い、ダラダラ食いの3大ダラダラを、自分でコントロールしてしまえば良いのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
時間とお金、両方の節約ができて、健康も手に入れられる、おすすめの方法をご紹介しました。
忙しくても、疲れていても、時間は有限です。
この曜日、この時間にこれをやる、というルーティーンを身につけることは、自炊以外にも非常に役に立ちます。
仕事の効率化にもつながりますし、余計なことに気を揉む時間が格段に減りますので、いろんな意味で生活が楽になるのかな、と思っています。
また、今回ご紹介した方法を私自身100%実践していません。
体調がすぐれない時、忙しくて疲れが溜まっている時、そんな時は外食をしたり、カップ麺を食べたりもしますし、スーパーへは行かずネットスーパーだけに頼ることもしばしば。
体調が良くても、気分転換で外食をする時ももちろんあります!
とはいえ、食事の栄養バランスが良いと体調も崩しにくくなってくるので、割と実践できています。快適だから前向きに続けられているのだと思います。
せっかくなら良いコンデションで生きていきたいものですしね。
では、また次の記事でお会いしましょう
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